スリランカ紀行2019(2)

  • 投稿日:2023年 1月22日
  • テーマ:その他

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   J.R. ジャヤワルダナセンター

2019年2月3日は日曜日。
この日はコロンボ市内の観光をする予定で朝ホテルのロビーに集合。
全員が集合する前に、現地ガイドのチャンドラさんに、
今回スリランカを訪問した理由を話します。
今の日本があるのは、ジャヤワルナダさんのおかげ、
スリランカのおかげであり、少しだけ恩返しの訪問であることを伝えます。

参加者の一人が「ジャヤワルナダ・センター(記念館)に行ってみたい!」とポツリと話します。
今回のツアーには含まれていませんでした。日曜日は記念館が休館日だったのです。

するとチャンドラさん、「私、館長さんと知合いです!開館できるかどうか聞いてみます!」
と携帯で電話し始めるのです。待つこと20分位、
館長さんと連絡が取れ特別に開けてくれることに決定!
午前中の予定をみな変更して、記念館に向かうことに皆大喜び!

不思議なことが起こるものですね!
自分たちの思いを伝える人がいる。それに答えてくれる人がいる。
自分のためだけの言動はあきらめがつくものです。
しかし国同志の関係や未来の子どものことを考えると、
ご縁って繋がっていくもののようですね! つづく・・・

    石川シュウジ



スリランカ紀行2019(1)  

  • 投稿日:2023年 1月21日
  • テーマ:その他

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(高倉健さんに憧れるチャンドラさん)

2019年2月3日からスリランカを訪問したのは、
スリランカのご恩に少しでも報いる為に、
子どもたちの支援をするのが目的でした。
ワールド・ビジョンを通じてチャイルドスポンサーとなり、
その子どもたちと交流するのがメイン行事のツアーです。

このツアーは、臥龍こと角田識之さんが企画し
それに共感した方が参加したものです。
一般的に海外ツアーを組むと、窓口の旅行会社と
現地で運営する旅行会社で条件等のやり取りがあります。
その中の条件に現地ツアーガイドがあります。

今回の現地ガイドを務めたのがチャンドラさん。
背が高く体躯もがっしりしており精悍な顔つきをしています。
一見怖そうなイメージがありましたが、移動のバスの中、
自己紹介を聞き一挙に彼に対する印象が変わります。
とても流暢な日本語なのですが、私たち日本人以上に敬語の使い方が上手、
なによりも彼のしぐさや気配りに参加者全員が驚きます。

しだいに「どうして?」と疑問が浮かび、
市内観光のガイドそっちのけで彼にその理由を聞くことにします。
返ってきた答えは、「私は日本が大好きです。日本に出稼ぎをして、
日本の永住権も持っています。何本か日本のTVCMにも出ました。
特に高倉健さんに憧れています!」とのこと。
一同、なるほどと納得する経歴でした。

早速Facebookで彼とお友達になり、

写真をみると健さんを真似したポーズが並びます。

 「自分、不器用ですから!」と言いながら

おやじギャグを連発するチャンドラさん。

 彼との出会いがこのツアーの大成功を決めた

といっても過言ではないのです。

つづく・・・

      石川シュウジ



スリランカの息子

  • 投稿日:2023年 1月20日
  • テーマ:

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2019年2月、私は友人10名程ととスリランカを訪問しました。
目的は、スリランカに住む息子に会うためです。
息子といっても実の子ではありませんが、
ワールド・ビジョンを通じて支援している男の子に会うためです。

ワールド・ビジョンとは、キリスト教精神に基づいて
開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を
行っている国際NGOになります。
この活動のひとつにチャイルド・スポンサーシップという制度があり、
現地の子供を紹介し、その成長記録をスポンサーに届けながら見守る活動になります。

私にはモンゴルに一人、インドに一人、スポンサーとなっている子がいるのですが、
日本が今あるのはスリランカのジャヤワルナダさんのおかげであるという話を知ってから、
スリランカの子どもを一人支援することにしたのです。

いくらスポンサーになっても、基本子どもと直接会うことはできません。
ワールド・ビジョンの事務局を通し、間違いのない団体であることが認められ、
事務局の準備した会場でだけお会いできるのです。
理由は人身売買や金銭のトラブルもあり得るからです。

上の写真は、私たち一行を迎えた村で、子どもたちが歌と踊りを披露してくれた時のものです。
村あげての大歓迎に、私たち一行は驚くばかり。
まるで村祭りの日に訪問したのではないかと思う程の熱気です。

しかしなによりも驚いたのは、子どもたちの目の輝きです。
キラキラしたその目は好奇心の塊でした。

 (つづく)

石川シュウジ



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