宝積経営

良い会社をベンチマーク(視察)してみると、それぞれの会社の
創業者の思いを大切にしている企業が多いようです。
創業の思いを社是や理念にして継承していますが、
時代とともにやり方を変化させながら環境に適応させています。
各会社が掲げているキーワードは、「報恩」「感謝」「三方良し」
「福分」「年輪経営」「信」「ギブ&ギブ」「敬護」「笑顔」
「仲間」「温かいおせっかい」など、素敵な言葉が並びます。
深堀りするとその地域の文化や先人の考え方があって生まれたことが分かります。
岩手県の偉人を深堀りしてみると、皆見返りを求めない姿勢が共通項としてあります。
後藤新平の「自治三訣」、新渡戸稲造の「武士道」、原敬の「宝積」などの
珠玉の言葉には、自分のことを後に回す姿勢があるのです。
わたしたち岩手県民には、助け合わないと生きていけなかった厳しい風土があり、
それが人間性を培ってきたと言えます。
この人間性をベースとして経営を考えてみました。
寝ても冷めても、自分が創りたい世界を一言で表すことを考えます。
最終的に「宝積(ほうじゃく)」が、一番しっくりする言葉となりました。
明日から少しかみ砕いて説明いたします。
石川シュウジ
コンパスウォークの仲間
福島県郡山市に弊社スタッフ2名と一緒に来ております。日差しが強く暑いですね。
東北各地からコンパスウォークの仲間が、ベンチマーキング先に集まってきました。
ベンチマーキングとは、優れた事例先を指標として、
自社と比較・分析し、改善すべき点を見出す方法です。
今回のベンチマーク先は、安積店、桑野店、富田店の3店舗。
運営しているのは夢成(株)さんですが、元々は飲食店がスタートの会社になります。
流石に飲食店からの抜擢されたスタッフが立ち上げから関わっておりますので、接客態度は全員が笑顔で素敵です。
3つの施設を視察すると同じ会社が運営しているにも関わらず、雰囲気が異なります。
事情を聞いてみると、そこに在籍するスッタフがどのような店舗にしたいのかを話し合い、
理想の店舗に向かって努力しているからとの回答でした。
つまり店舗によって集まるスタッフの個性が違います。
その個性を活かし切るすことが、各店舗の雰囲気となっている様ですね。
さて北上鬼柳店からは、私も含め3名が参加。
帰りの車中では、それぞれの気付きと理想を語りながらの
振り返りの時間となりました。
明日からその学びの1つを実践しましょう!「
石川シュウジ
どこでも学べる
デイサービスを支えているスタッフには、様々な資格者がいます。
資格には保健師、看護師、理学療法士、作業療法士、
柔整復師、介護福祉士・介護職員などがあります。
無資格でも働くこともできます。
コンパスウォーク北上鬼柳を支えている看護師3名がいます。
いずれも定年退職されたベテランですが、
ローテーションを組んでいただき毎日の業務に対応していただいております。
実は若い看護師さんを募集しているのですが、
コロナ禍でもあり看護師さんの需要が高く、
応募はあるのですがなかなか採用に至らないでおります。
ある時、この3人から個別に「採用はうまくいっているのか?」を聞かれた私。
「有資格者には、自分のキャリアを積みたいという基本的な欲求があるので、
デイサービスでは厳しいと思います。」と答えます。
すると「そうかしら?人間はどこでも学べるし、成長できるものなのよ!」と
皆同じ言葉を返してきます。
「私たちの世代は、『できません』とは言えませんでした。
できるまでやるしか無かったのです。」と、
同じようなニアンスのことを続けます。
私は3人の看護師さんから、仕事に対するスタンスの大切さを教えていただております。
「人間は、自分次第でどこでも学べる」ものなのです。
利用者様を見ていても、知的好奇心はいくつになっても人を成長させるものなのです。
石川シュウジ
































