「to do good」よりも「to be good」 


na.png

ウシオ電機会長の牛尾治郎氏が、若い頃に就職で悩んでいたころに、

天下の碩学といわれた安岡正篤氏にいわれたことばがあります。

「to do good」 を考える前に「to be good」を目指しなさい。

それまで私は、あれをしたい、これをしたいと、

「to do good」ばかりを考えていた。

 そうではなく、「to be good」。

つまり、よりよくあろうと自分を修める。

その軸がしっかりしていなければ何もできないし、

何者にもなり得ないのだと痛感させられた。

それ以来、私は事あるごとに、
「to do goodの前に、to be good」と反芻し、

自身を戒めてきた。この言葉のおかげで今があると思う。

牛尾治郎氏

 

良いことや良い仕事をする前に、良い人間であることが大切であるようです。

ただ結果を出すためであれば、「to do good」で充分なのかもしれません。

仕事はできるけど、人間性が足りない人。「to be good」を意識してみると、

多くの共感者が集まると思います。

昨日の続きですが、「何を言うかよりも、誰が言うか?」に尽きるのです。

     石川シュウジ



ナニダレの法則


na.png

「同じことを言うにも、誰が言うかによって周りの反応が違う。」

そう感じたことはないでしょうか?

会議などで、同じような意見を言ったのに、立場によって

承認されたり、流されたりすることがありますよね。

お願い事をするときも「自分が言っても聞き入れて

もらえなさそうだな」という場合は、

聞き入れてもらえそうな人に代わりに言ってもらうこともあります。

「大事なのは話しの中身では?」と思いますが、

実は私たちは「誰が」発した言葉なのかを無意識に重視し、

それによって態度を変えているようです。

それは「言葉は借りることができる」からです。

一方で「人柄はごまかせない」のです。

その人から出る雰囲気、顔つき、姿勢というのは、

長年の思考や行動によって培ってきたものです。

だから言葉のように借りることはできず、ごまかせません。

一時的にごまかしの効く言葉と、長期にわたり培った人柄と、

どちらが信用に値するかと言えば、それはどうしても人柄の方になります。

だから、私たちは無意識に「何を言うかより誰が言うか(略して、ナニダレ)」を

重視していると言えます。常に言動は見られているのです

「社長が言ったから・・・」では、人はついてきません。

   石川シュウジ



学習の5段階


学習の5段階.jpg

この週末、スタッフ各自が自分の仕事を書き出すことになりましたね。
それを持ち寄って「社内ルール」を決めるのはとても良いことです。
それがサービスのバラツキを平たんにし、お客様の喜びにつながるからです。

 車を運転するには、免許が必要です。
「道路交通法」というルールが前提としてあり、
それを守ることで、安全が担保されています。
もしもこのルールがないと、自分勝手な運転が横行し、
危険で安心して運転や歩行ができませんよね。

 私たちの現状を見ると、自明や暗黙のルールを一旦精査し、
ルールを更新する時期にあります。
このルールも最低限必要なことだけとします。
あとは「敬護」という理念に照らし合わせて、各自が持ち場で自由に実践することです。

 「学習の5段階」の中で、まずは基準となるルールを決める。

知識の段階から、行動の段階へとステップアップする。

この5の階段を上りましょう!

   石川シュウジ



前の記事 13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23
採用情報

絆すてーしょんお役立ち情報

  • 日本で唯一のコト設計士 住宅という「モノ」を売るのではなく、暮らしという「コト」を設計します。 詳しくはこちら
  • 家族みんなが健康で快適に暮らせる家 人生100年時代、年を取るのが楽しくなる家に暮らしませんか? 詳しくはこちら
  • 最新チラシ情報
  • よくある質問
  • リフォームの流れ
採用情報