室内(床・壁・天井)の表面温度を計る
- 投稿日:2021年 1月19日
- テーマ:ぺっこ暖 / アンチエイジング・ハウス / ライフサイクルコスト / 人生を変えるリノベーション / 住まい
先日、体感温度とは(壁・床・天井の平均温度+室温)÷2で
表せることをお伝えしました。
そこで我が家を実験台にして計測してみました。
非接触型の表面温度計を使い、家中の
床・壁・天井の表面を計ってみたのが
上の写真(間取り図と数値を記入)です。
LDKは、壁:21.4℃、天井:23.0℃、床22.1℃です。
LDKの室温は24℃、湿度は28%でした。
つまり体感温度は床・壁・天井の平均値22.2℃と
室温24℃を足して2で割ると23.1℃となります。
厳密には室内であっても風が動きますので
多少体感温度は変わりますが
概ねの数値として捉えてください。
間取り図の中で赤く枠取りした場所は
熱源のお湯を各部屋に送るポンプを
設置している階段下の物置になります。
この場所は我が家の中で一番暖かく
洗濯物がよく乾きます。
部屋ごとに体感温度が違うことは
生活してわかっていました。
今回初めて計測し
同じ建物の中で表面温度が違うことが
数字で見ることができました。
つまり今後の対策ができることになりますね。
断熱リフォームする前に一度計測してみると
我が家のどこを強化すればよいのか分かります。
積小為大
昨年暮れからコーヒーマシンが壊れたままになっていました。
本日スタッフの菅野さんの息子さんから嬉しいプレゼントを頂戴いたしました。
彼は、会社で困っている様子を家族の会話の中で聞き
わざわざ自費で購入し父親の菅野さんに手渡し、本日会社に届いたものです。
20歳の青年からのプレゼントは、会社の朝礼を明るくしてくれました。
彼の感性の良さと、一歩踏み出すおせっかいに感謝いたします。
さてこの写真の赤がこれまで使用したもの、白が新しいものになります。
新しいものをセットした状態をみて
頭に浮かんさのが、二宮尊徳翁。
まるで幼少期の金次郎が、薪を背負いながら読書している姿に似ています。
そこで名前を二宮くんと名付け
「積小為大」「たらいの水」と
翁の名言をシールで貼り付けております。
毎日コーヒーを飲むたびに
プレゼントしてくれた青年の顔を思い出し
二宮翁の教えを心に刻むことになります。
さあ、良い一週間のスタートとなりました!
野良犬の値段
- 投稿日:2021年 1月17日
- テーマ:本
日曜日の早朝からいっきに読んでしまいました。
百田尚樹氏のミステリー「野良犬の値段」
今の世相を反映しており、リアルに登場人物や
関係する企業が目に浮かぶので引き込まれていきます。
久々に痛快な一冊とめぐり会いました。
突然身に降りかかる言われもない中傷や批判。
ネット社会に暮らす私たちはその恩恵を受けながらも
一瞬にして奈落の底に突き落とされるその恐怖。
今回のコロナ禍でも同様のことが起きています。
コロナ感染者を被害者ではなく、社会のゴミとして
徹底的に村八分とする風潮に似ています。
新型コロナウイルス感染症に感染した人
それが原因で亡くなった人
誰もが好きで感染した訳ではありません。
社会の底辺で生きざるを得ない人々からの
痛烈な批判が心地よい。