未来は話した言葉で創られる
- 投稿日:2021年 9月 3日
- テーマ:理念
朝晩はすっかり涼しくなり、これからとても過ごしやすい季節となります.
秋といえば収穫のシーズンですね!夏バテした体を回復さるためには、地場の食材を使った料理をいただくことが一番だと考えます。そういえば、北上市内にフルーツ大福のお店ができましたね。常に行列ができており、ほぼ毎日午前中で売り切れのようです。
ところで、私たちは食べ物や飲み物には大変気を使って生きています。特に最近は水道水をそのまま飲まず、浄水器を設置したり、水を購入して飲む時代となりました。しかしながら体を作る食べ物には気を使いますが、心を育てる言葉には意識を向けていない様に私は思います。
体は食べたものでつくられる
心は聞いた言葉でつくられる
未来は話した言葉でつくられる
あなたの心をつくっているのは、これまで聞いてきた言葉や、目から入ってくる本などの言葉です。重要なのは次の未来を創る方法です。自分の話した言葉しだいで未来が創られるとしたら、あなたはどんな言葉を使いますか? 食べ物よりも普段の言葉使いに意識を向けた方が良さそうですね。
代表取締役 石川シュウジ「泣く子もほめる!ほめる達人」
- 投稿日:2021年 9月 2日
- テーマ:理念
一般社団法人 日本ほめる達人協会という組織がある。
「ほめる達人」略して「ほめ達!」と呼ばれているが、この「ほめ達3級検定」が8月30日にZOOMで開催され弊社スタッフ2人が受講した。早速9月1日合格証が届きましたので、これでスタッフ全員が「ほめ達!」となり安堵としています。理由は受けたのと受けていないのでは、見える世界が違ってくるからなのです。
いま巷では子供や部下を「ほめて伸ばす」のがブームになっていますね。そもそも「ほめる」とは一体どういうことなのでしょうか。
この「ほめ達!」の創設者で理事長の西村貴好氏が言うには、「ほめ達!」とは、目の前の人やモノ、仕事で言えば商品やサービス、出来事などに独自の切り口で価値を見つけ出す『価値発見の達人』のことです。ただお世辞やおべんちゃらを言うのではなく、心の底から相手の良さを見いだし、あらゆるものから価値を発見できる人のことを言います。
私は育ての際に自分の価値観を押し付けるただ怖いだけの父親でした。たまに「ほめる」のは、早く片付けてしまいたいので「ほめておだてる」ことをして、子どもを誘導していたと思います。
西村理事長は、この相手を誘導するために「ほめる」ことはやってはいけないこととしております。
今回私もスタッフも「ほめ達!」の資格を取得しました。資格はそれを活かしてこそ価値がありますので、これから日々訓練することが大切になっていきます。たまには失敗もありますが『「ほめ達!」なのに・・・』などと揚げ足とりはせず、温かく見守りましょうね!
代表取締役 石川シュウジ命の使い方「5つの誓い」
- 投稿日:2021年 9月 1日
- テーマ:理念
耳は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
目は、人のよいところを見るために使おう
手足は、人を助けるために使おう
心は、人の痛みがわかるために使おう
腰塚勇人
腰塚勇人(こしづか はやと)さんをご存じだろうか? 私は6年程前に元北上市立南中学校校長・故木村利光先生から紹介され2度程講演を聞き、彼の命の使い方に心震える経験をしています。
故木村先生は50代前半で大腸がんを患い、最後は車いすで人口肛門をつけながらも定年まで勤めあげ、翌年燃え尽きるようにその人生を終えております。「命とは時間である」と生徒に話す姿が目に浮かびます。
腰塚さんは、体育教師で首の骨を折りながらも奇跡的に命を取り止めた体験を持っています。
二人に共通するのは、子どもたちに命の使い方を自らの姿を通して伝えていることになります。互いに交わす言葉は短くても尊敬しあっていることは、傍からみても伝わってきました。
子ども達が、自分に自信が持てず、未来に希望を描けないのは、私たち大人の普段の言動や姿を見ているからではないのでしょうか?
人生にはまさかという坂があるといいます。今から10年前の東日本大震災もそのまさかでありました。
だからこそ私たちは「5つの誓い」を胸に刻み、今日という日を精一杯生きたいと思います。
代表取締役 石川シュウジ