月曜日、朝ワクワクしてますか?
今日は月曜日で!一週間のスタートですので元気に
ところで月曜日の朝起きてワクワクする気分を味わったことがありますが?
「えっ?月曜日の朝は気が重くて・・・」という方にお勧めの本があります。
臥龍こと角田識之さんの著書「月曜日の朝が待ち遠しくてワクワクする職場の話」です。
この本の中に19のエピソードが納められていますが、
その一つが"絆すてーしょん"に関係するものが取り上げられていますので、ご紹介いたします。
タイトルは「私もお役に立てる」。登場人物は、私の妻利佳子(生活相談員)と彼女が主催している
介護者の集い「ワッカの会」のメンバーになります。
利佳子は私の母の介護体験を活かそうとし、介護で悩んでいる人の茶話会「ワッカの会」を
約10年前に立ち上げます。
何の資格もない普通の主婦が、月に一度集まってお話をするものでいたってゆるい集まりです。
(現在は毎月第三土曜日にコンパスウォーク北上鬼柳で開催しております。)
この会に友人から誘われて参加されたFさん。
最初は否定的な態度を取られていました。
介護疲れからのイライラが募っていたのだと思います。
しかし毎回参加し、たわいのない会話を通じ自然と明るさを取り戻していきました。
ある時一人で北上市内の介護施設を訪問し、コーラスの指導と伴奏をしてきたと話しをするFさん。
この変貌ぶりにみなビックリします。
このエピソードから、誰でも「私もお役に立てた!」という喜びが
生きる希望となることを学びます。
誰もがいくつになっても必要とされる社会を創りたいものですね!
さて月曜日は、ワクワクして出社いたしましょう!
あなたを待っている人がいます。
山でクマと遭遇か!?
- 投稿日:2021年 9月26日
- テーマ:その他
本日の日曜日は久々に我が家にいました。休日でも必ず会社に行き、
平日できない仕事を少しすることが習慣になってしまっている私には珍しいことです。
さて私の健康法に、自転車に乗り汗をかく方法があります。
今日は11時に自宅を出て湯田ダムに向かって出発。
ゆっくりしたスピードで37㎞を約2時間半ほどかけて乗ってきました。
現在国道107号線は、錦秋湖の道の駅から先は通行止めになっています。
そのために西和賀町や横手方面に行く車は、秋田自動車道を迂回することになります。
和賀町横川目付近から、道の駅までの約9㎞程は生活者だけが通る道となりますので、
ほとんど車の通らない自転車専用道みたいな状態でした。
仙人の当楽トンネルを抜けると、スノーシェードやトンネルの補修工事中の看板が
次々に見えますが、日曜日なので工事もお休みのようです。
たまにすれ違うのは道の駅でUターンする一般車両ばかり。
天気も良く静かなのですが、頭をよぎるのはクマの出没です。
茂みでガサゴソとなるとビックリしてしまいます。
出会いがしらでクマと遭遇するのが怖いので自転車のベルを鳴らし、
大声で歌いながら上っていくことにしました。
丁度カーブを曲がると片側通行の為に信号機が見えます。
近づくと動く物がみえたのでビックリ!
よくみると交通整理のガードマンでした。急に大声で歌って
いたのが恥ずかしくなりましたが、気を取り直して
「ご苦労様です!」と声を掛けます。そのガードマンは
笑いながら会釈してくれましたので、気まずい雰囲気に
ならずにすみました。
田舎道での運動は、クマ鈴を付けた方が安全だという
教訓でした。よき休日をお過ごしください。
代表取締役 石川シュウジ
100分de名著「夜と霧」
- 投稿日:2021年 9月25日
- テーマ:本
私が好きなTV番組にNHKの「100分de名著」がある。
(最近はほとんどTVを観ることもなくなっているのが現状です。)
一度は読みたいと思いながらも、手に取ることをためらったり、
途中で挫折してしまった古今東西の"名著"が多数あります。
この番組では難解な1冊の名著を、一回の放送時間が25分で4回連続、
つまり100分で読み解いていくものです。
学生時代にほとんど本を読まずスポーツばかりしていた私は、
名著を読んでいないことを恥ずかしく思っていたので、渡りに舟でした。
番組の案内役は、タレントの伊集院光さんと、安部みちこアナウンサー。
特に伊集院さんのコメント力に惹かれるものがあります。
伊集院さん自身もほとんど名著と言われる本を読んでいなく、
番組収録においても事前に読まないで解説者に質問します。
これが専門家の解説だけでは不足していた「一般人の視点」を付加してくれるのでとても面白いのです。
私のような一般人の理解をいっそう深める助けになり、難解な書籍にも興味を持てる様になっていきます。
私がこの番組で印象に残っているのが、ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」でした。
丁度東日本大震災に見まわれ、全てを失ったという人、
運命に打ちのめされたという人、将来に希望が持てないという人が、世の中にあふれていました。
フランクルは「人生はどんな状況でも意味がある」と説きます。
生きがいを見つけられずに悩む人たちへのメッセージは、
先が見えない不安の中に生きる今の私たちにとって、
良き指針となるはずです。一読してみてはいかがでしょうか?
私は難解な本は、この「100de名著」の解説を聞いて興味をもったら
読むようにしています。きっかけはなんでも、「名著」に触れることが
人生を豊かにすると思います。
代表取締役 石川シュウジ