神社では「誓い」を立てる
- 投稿日:2021年 11月24日
- テーマ:理念

昨日は「新嘗祭」といって、とても重要な祭日でしたが、
残念ながら神社へは参拝できないでしまいました。
さて日本人であれば神社に行ったことがあると思いますが、
どんな理由で足を運んだのでしょうか?
お宮参り、七五三、結婚式といった節目に参拝。
お祭りや初詣といったイベントで。
観光をかねて、その土地の神社へ参拝。
更には合格祈願、家内安全、商売繁盛といった"お願いごと"で
足を運んだ人もたくさんいると思います。
いずれも神社に行ってお参りする場合は、
お賽銭を入れて、鈴を鳴らして、柏手を打ち、
何かしら祈願するという人がほとんどだと思います。
私もかつてはそうしておりました。
実は神社とは、神様にお願いする場ではなく、
神様の前で誓いを立てる場のようです。
私はある本からそのこと知ってからは、
過去に誓いを立てた結果に対する御礼と
更なる新しい誓いを立てるようにお参りしています。
受験の場合「神様お願いです、受からせてください」というのが神頼み。
「僕は絶対に受かるために、一生懸命やります。
神様、どうぞ見守ってください」というのが誓いなのです。
「神仏は尊ぶべし、頼むべからず(宮本武蔵)」
心のどこかに「神さまが見ている」という意識で頑張りますね!
代表取締役 石川シュウジ
新米は11月23日以降に食すべし
- 投稿日:2021年 11月23日
- テーマ:理念

本日11月23日は、国民の休日「勤労感謝の日」。
戦前は「新嘗祭(にいなめさい)」として知られた重要な祭礼日でした。
「新」は新穀を、「嘗」は神様が御馳走を召し上がること、
「新しい(収穫物を)嘗めて頂く祭」という意味のお祭りです。
古来、日本ではお米に代表される秋の恵みの収穫は一年の農作業の集大成です。
苦労して育てた稲をはじめとする穀物の収穫を無事迎えることができた喜びと感謝の念を込めて、
その年に収穫された新穀や新しく醸した酒などを神様にお供えしてきました。
現代は年中いつでもおいしいお米を食べることができる幸せな時代ですが、
昔は新嘗祭までは新米は食べないという風習がありました。
新穀、特に新米は神様のおかげで得ることができた恵みですので、
神様を差し置いて自分達人間が先に新米を食べてはならないわけです。
11月23日が元来どんな日なのかを意識することで
日々の食事を頂けること、働けること、生きていること、
生かされていることに感謝する豊かな心を持つことが
できるのではないでしょうか。
本日は家庭や会社に国旗を掲げ、新嘗祭の本来の意味を
噛みしめましょう!
なによりも今晩の新米と新酒が楽しみです。
代表取締役 石川シュウジ
困難さんと解決君
- 投稿日:2021年 11月22日
- テーマ:理念
11月20日、「カンコン(感動物語コンテスト)」が無事に閉幕しました。今年も6作品から多くの感動と学びを得た良い大会となりました。この大会の様子は一週間限定で、ユーチューブで一般公開しておりますので、見逃した方は是非ご覧になってください。
★配信URL★ https://youtu.be/w0tX5GzUsw4
さて今大会のフィナーレに当たり、特別審査員の株式会社企業家倶楽部
代表取締役の徳永健一氏徳永編集長から次のようなコメントがありました。
「各社ともターニングポイント、人生の転機において成果をあげてきたと感じました。」
「困難さんは解決君と一緒にやってきます。」
「この順番がとても大事なんです。困難さんは必ず解決君より先に来るのです。」
「しかし困難君は一人ではやってこない。解決君と必ず一緒に来るのです。」
感動物語の発表者は、仕事で困難に遭遇したとき、"原因のベクトルを相手ではなく、自分に向けてみる"と解決策のヒントが見いだせたと全員語ります。
難の有る人生は、有難いということですね!
代表取締役 石川シュウジ