ガンジーの名言①
- 投稿日:2022年 11月 4日
- テーマ:その他
いつまでも若くありたいというのは誰しもの願いではあるが、
私も歳を重ね体のあちこちが痛くなってきている。
全て予定通り順調に老化しているようですね。有難いことです。
身体はしかたがないと思いつつも、
心だけは若々しくありたいと常に思っている。
しかし時には心が萎んでしまうこともあるのが、私たち人間でもある。
そんな時、今の心の状態に聞く特効薬はなんといっても先人や偉人の言葉だと思う。
今日はインド独立の父と呼ばれるマハトマ・ガンジーの言葉が私には刺さってきた。
良きことはカタツムリのようにゆっくり進む。
Good travels at a snail's pace.
自分のためでなく人々のために働く人は、いたずらに急がない。
なぜなら、人々が良きことを受け入れるには、
多くの時間が必要なことを知っているからだ
理想掲げどんなに努力しても、なかなか結果がでないことがある。
私自身、ついつい目的を見失い、他人からの評価されることが
目的になってしまうこともある。
そんな時、ガンジーの言葉は心の北極星を見失った私の羅針盤となってくる。
よし!がんばるぞ!
石川シュウジ
こころはいつも犬鷲党
- 投稿日:2022年 11月 3日
- テーマ:その他
(これは過去にFacebookに書いたものです。在りし日の星野仙一さんを偲んで)
今年のプロ野球ほど東北人の気概を感じるシーズンはありませんでした。
楽天イーグルスの戦い方を見て「天を衝く」思いが込み上げてきました。
優勝が決まった瞬間の星野仙一監督の感激の顔をKスタで拝見しながら、
天下人豊臣秀吉に喧嘩を売った男・南部藩九戸政実を思い出していました。
大巨人に喧嘩を売る男・星野仙一でしょうか。
作家高橋克彦さんはこれまで作品の中で「伊冶公呰麻呂」「阿弖流為」
「安倍貞任」「奥州藤原氏」「九戸政実」と、中央政権から制圧されてきた
蝦夷(エミシ)の魂を綿々と紡いできました。
これまでの歴史を振り返るとなぜかしら、あるいは必然なのか、
必ず蝦夷は最後には制圧されていきます。
和議という形で終戦しても約束を守られたことはありませんでした。
このような非常に過酷な歴史の中、高橋克彦さんは「恨みの視点」ではなく、
凛として筋を通そうとする蝦夷魂を丁寧に描いています。
この魂はその後大河ドラマ「八重の桜」の舞台となった
会津藩のたどった歴史にも通じるものがあります。
東北はこれまで地理的に不利な条件のために、常に軽んじられてきました。
特に東日本大震災では故郷も家族もボロボロになり、
原発では国の対応に打ちのめされます。
「されど、魂まで軽んじられることは絶対に許されない。」
そんな九戸政実の言葉が星野監督の口を借り私には聞こえてきました。
これからも楽天イーグルスを旗印に、東北人が一体となって復興に寄与し
新しい楽土を創造して参りましょう!ありがとう楽天イーグルス!
「心はいつも九戸党」と高橋克彦さんは
色紙に書いていたようですが、
これからは「こころはいつも犬鷲党」で行きます!
(私だけ笑)
石川シュウジ
北上の先人
- 投稿日:2022年 11月 2日
- テーマ:本
コンパスウォーク北上鬼柳には本棚がある。
当初は利用者様が興味ありそうな雑誌を置いている。
例えば、全国の絶景が載っている雑誌、
暮らしのヒントが載っている雑誌などを、
本屋で購入し置いている。
(定期的に入替できなく申し訳ありません。)
しかしわが家には本があるので少しずつ持ち込んでは勝手に並べている。
すると管理者の利佳子さんから「Aさんが、Bという本が面白いと言っていつので、
次はCという本を紹介したら良いのではないか?」と
私にリクエストが入ることもある。
私が読んでいる本はかなり偏っているので,
誰も興味を示さないのではと思っていたので、
少し嬉しいものである。
北上史談会が発行している「北上の先人」も、
利用者様に隠れた人気がある。
北上市内でも自分の住んでいる地域に関する先人が載っていると、
管理者と話が弾むようだ。
実は管理者の利佳子さんは、仙台出身で地元のことを知らない。
ところが、よそ者の方が地域に馴染もうとして地元民の話を良く聞くようで、
彼女も深くは知らないが引き出しは多く、興味を持って聞いているようだ。
世の中を変えるのは「若者・馬鹿者・よそ者」と
言われるが、この地元の宝に光を当てるのも、
実はよそ者であったりすることが多いと思う。
地元民の私の方が彼女より知らないことも多い。
さて「北上の先人」を、もう少し読み込んでみようか!
石川シュウジ