設える
- 投稿日:2022年 11月24日
- テーマ:住まい
「設える(しつらえる)」という言葉を耳にする機会がなくなりましたね。
この言葉は、平安時代の「しつらい」という名詞に語源があるようです。
「しつらい」とは「室内などに飾りなどを調度すること」を意味する名詞でした。
以降、この「しつらい」という名詞が「しつらい」→「室礼」→「設い」と
時代と共に漢字が充てられていったようです。
この「室礼(しつらい)」という言葉は、室町町時代に
武家屋敷の様式である「書院造」が誕生し、
床の間が出現し使われるようになりました。
床の間はお客様を迎える部屋になります。
古い我が家にもありましたが、実際には物置になっておりました。
現代では茶の湯をはじめ、旅館や料亭の床の間に
季節の掛物と花をいけることで、
お客様への「おもてなし」として継承されています。
現代の住まいには床の間がなくなっています。
しかし日本人として客人をもてなす気持ちは残して置きたいものですね。
そこで、玄関・リビング・ダイニングの一角に、季節の
小物を置くことだけでも楽しいものです。
右の写真は、わが家の玄関にあるニッチの壁に
息子が小学生の時に書いた絵を飾ったものです。
このように気取らずに「しつらえる」だけで
心が温かくなるものです。
石川シュウジ
新嘗祭
- 投稿日:2022年 11月23日
- テーマ:その他
本日は、勤労感謝の日ですね。リフォーム部門はお休みですが、
デイサービスは営業しています。
今日も仕事できることに感謝し、頑張りますね。
さて勤労感謝の日は、かつて新嘗祭(にいなめさい)と呼ばれていました。
新嘗祭の「嘗」は「なめる」「にえ」などと読みます。
「味を見る」「舌先でなめる」という意味があり、
その年に収穫した新しい穀物で作った食事や酒を
味わう(嘗める)ことを新嘗(にいなめ)といいます。
この新嘗祭は、天皇が国家と国民の安寧と繁栄のため、
神に祈願することを目的とした「宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)」のひとつになります。
新たに収穫した五穀を天と地の神々に供え
、天皇自らも新穀を食べることにより、
その年の収穫に感謝するものです。
いわれを調べるととても有難い行事になりますね。
本来は収穫した物を神様に備えてから私たちがいただくのが正しいのですが、
私は先日新米を食べてしまいました。なんと罰当たりなことでしょうか!
この新米は有難いことにスッタフのご両親が作ったお米になります。
ご両親の愛情が詰まっており、噛むと米の甘みが口いっぱいに広がる美味しさです。
本日、妻の知りあいから生牡蠣がクール宅急便で届きました。
早く帰って、この新米とともにいただくつもりです。
実りの秋は、お天道様だけではなく
収穫に関った多くの人、贈ってくれた人にも感謝して
美味しくいただきたいものですね!
石川シュウジ
ダイヤはダイヤでしか磨けない
- 投稿日:2022年 11月22日
- テーマ:その他
11月22日は、数字をもじって「いい夫婦の日」と言われておりますね。
私の友人にも今日が結婚記念日というご夫婦も数組いますので、
みなあやかってそうありたいと願っているのだと思います。
さて私も結婚して32年になります。日本では3組に1組が離婚するといわれますが、
私たち夫婦も熟年離婚の危険ゾーンに入ってきています。
ところで「いい夫婦」ってどういうものでしょうか?
ネットで調べてみると、「夫婦円満の秘訣」とか「いい夫婦の条件」など
様々なサイトが出てきます。少し読んでみましたが、
夫婦とは一般論でくくれるものではないと思います。
周りからみて仲睦まじくみえる夫婦がいます。
いつも喧嘩しているようにみえる夫婦もいます。
しかし心の中は誰も分かりません。見た目と実際の関係は違うこともあるようです。
かつて青年会議所で先輩から教わった言葉があります。
「ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない。人間は人間でしか磨かれない!」
元々他人が一緒に暮らす訳ですから、価値観や生活習慣は違います。
そんな二人が夫婦になる訳ですから、必ず軋轢がでます。
この軋轢回数が多いこと、合わせて傷つけあうのか、
または磨き合うのかにより形が変わってくるように思っています。
本日、利用者様から「いい夫婦だよね」と言われたと
管理者の妻から報告がありました。嬉しい限りです。
ダイヤは原石のままでは美しくありません。
多面体だからこそ美しいのだと思います。
石川シュウジ
































