一周年「ご縁に感謝」
本日8月1日は、コンパスウォーク北上鬼柳が開所して丁度1年を迎えました。
弊社には住宅リフォーム部門と介護サービス部門があります。
その介護サービス部門のデイサービスが1周年を迎えたのです。
これもひとえにご利用者様、ご家族様、ケアマネージャーさんをはじめとする関係各位、
スタッフの仲間の支えのおかげと感謝いたします。
さて介護業界のことを全くしらない素人の私と妻・利佳子が、飛び込んでみた介護の世界。
飛び込んでみると、初めての事ばかりで大変なことの連続でした。
今でも知らないことが多いのですが、一年経って面白い世界だと感じています。
それは「人のビジネス」であるということです。
どんな仕事も「人」が基本ではありますが、
デイサービスは直接「人」に関る仕事なので、
その場で即反応が見られることにあります。
もちろん、苦労するのも「人」です。
心と心の交流があって「あなたがいてくれて良かった!」の一言で、
全ての努力が報われる瞬間です。
有難い仕事に出会ったものです。
コンパスウォークを立ち上げた(株)リハプライムの小池修社長との出会い。
新規事業に集まってくれたスッタフとの出会い。
ご利用者さまとの出会い。
この出会いが無かったら、今日の日を迎えることができなかったと言えます。
不思議なご縁でつながっている私たちです。このご縁を大切に
しながらも、今後は自分からご縁を繋げ広げることが重要になります。
私たちの会社が成長するのは、社会からの要請だと信じ
これからも日々精進して参りましょう!
石川シュウジ
紳士・淑女として接する
夏休みですね!この週末はどこに行っても家族連れの姿が多く、
ほほえましく眺めておりました。駄々をこねる子どもがいて、
我が家の息子たちの昔を思い出しております。
子どもは、子ども扱いすると子どもを演じます。
大人扱いすると大人を演じます。
幼稚園児が年少から年長に上がり、
先生から「今日からは、お兄ちゃん、お姉ちゃんとして行動しましょう!」
と言われると、これまでと違った態度をとるようになります。
実は私たちデイサービスでも、同じような様子が見られます。
ついつい利用者様を、お年寄り扱いしてしまうことがあります。
しかし何歳になっても他人から、
「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばれたくないものです。
孫からは嬉しいでしょうが、私は嫌です!
コンパスウォーク北上鬼柳を利用される方は皆さま、紳士・淑女なのです。
もちろん私たち自身も紳士・淑女としての振舞いが求められます。
高齢者に対して配慮することはあっても、お年寄り扱いすることはあってはならないのです。
人生の先輩を介護するのではなく、敬って護る「敬護」。
この理念の実現は、紳士・淑女の集まりだからこそできる
ものなのです。
レディース&ジェントルマン!
今日も、オシャレに生きましょうね!
石川シュウジ
PPK(ピンピン・キラリ)
私も歳を重ねてくると、人生の終り方としてピンピンコロリが
一番理想的だと思うようになってきました。
このピンピンコロリですが、頭文字をとってPPKと略されることもあります。
WHOの世界長寿ランキングで、日本は2位にランクインしている"長寿大国"です。
実はその実態は、年間200万人超がベッドの上での生活を余儀なくされていますので、
これでは"長寿大国"ではなく"寝たきり大国"といった方が実態を表しています。
これをNNK(ネンネンコロリ)と呼んでいるようですが、
寝たきりで長生きしておなくなりになる意味のようです。
逆にこれからはあの世からのお迎えが、なかなか来ない時代になっていくようです。
誰もが寝たきりで長生きしたい訳ではありません。
いつまでも健康で自分らしく生きたいと願っています。
そこでできた言葉が、PPK(ピンピンキラリ)です。
私たちの理念は、人生の先輩たちを「介護」するのではなく、
敬って護る「敬護」です。私たちが護りたいのは、
一人ひとりの誇りある人生になります。
PPK(ピンピンキラリ)と「敬護」は、とても相性がよいのです。
「人生の先輩たちが、生きいきと輝くようにキラリとするようにどう支援していくのか?」
これは私たちが常に問われているものになります。
しかし何より大切なのは、私たちスタッフが、キラリと輝くことなのです。
笑顔で働く私たちの姿を見て、つい笑顔になる!それが一番嬉しいことなのです。
石川シュウジ