日本人の平均体温は36.89℃
- 投稿日:2023年 2月15日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 介護
新型コロナウィルス感染症にかかると熱が出ると言われておりますが、
素朴な疑問で体温が何度になると発熱というのでしょうか?
私個人としては37℃を超えると熱があるという感覚ですが・・・
調べてみると、10歳から50歳前後の健康な男女3,000人以上の
体温の平均値は、36.89℃±0.34℃(ワキ下検温)になります。
この調査によると全体の約7割の人が36.6℃から37.2℃の間に入っています。
もちろん「平熱」にも個人差があるのは当然なのですが、
医学的に正しい測り方をすれば、37℃はむしろ平均的な平熱の範囲内だと
いうことがわかってきました。自分の感覚とズレていることになります。
一方、平熱が36℃以下の人は「低体温」といわれております。
「私平熱が36℃切っているの!」という方が私の周りには多いような気がしています。
これは体が冷えていて血流が悪く、放置すると自律神経失調症やアレルギー、
便秘や肥満などの不調や病気につながる恐れがあるようですね。
感染症法においては、発熱の定義を37.5℃以上となります。
高熱の定義を38℃以上としています。
人によって平熱には違いがあるため、自分の平熱よりも明らかに体温が高い場合は
発熱の可能性があると考えた方が良さそうですね。
まずは自分の平熱を知っておく必要がありそうです。
石川シュウジ
運動で免疫力をアップ!
- 投稿日:2023年 2月14日
- テーマ:介護
【久野 譜也 筑波大学教授 医学博士のワンポイントアドバイス】
人間の筋肉量は、20~30代をピークに減りはじめ40歳を過ぎると
1年に1%ずつ落ちていきます。「貯筋」ができないので、運動を継続する必要があります。
とくに注意してほしいのが下半身の筋肉。上半身より落ちやすく、
衰えれば歩行スピードや活動量の低下から寝たきりになるリスクが高まります。
ただ、筋肉は鍛えさえすれば増えるという特徴があります。
それは80代でも90代でも同じです。80代から筋トレをはじめて、
98歳の時に海外旅行のツアーに出かけた方を、私は知っています。
筋肉は若返らせることができる「臓器」の一つです。
この写真のようにテレビをみながらできる運動をぜひ続けてみてください。
さて、私もスクワット始めて太ももを鍛えますね!
石川シュウジ
免疫力を上げてコロナ予防!
- 投稿日:2023年 2月13日
- テーマ:介護
岩手県でも新型コロナウイルスの感染数が減ってきましたが、
決して感染者がゼロになることはありませんので、
まだまだ予防には気をつけないといけませんね。
コロナウイルス予防は、
手洗い×睡眠・食事×運動 そして笑顔が大切です。
これに加えて、自分自身の身体の免疫力をしっかり上げることも大切です。
この免疫力は、食事(腸内環境を整えること)、十分な睡眠、
体温を上げる運動(ウォーキングと筋トレ)で維持・向上が可能になります。
つまりコロナウイルス予防と免疫力向上はほぼ一緒になります。
明日は、筑波大学久野研究室が企画・監修した自宅でできる筋トレメニューを
ご紹介いたします。
ウィズ・コロナの世界は、運動で免疫力アップを目指しましょう!
石川シュウジ