人生は喜ばせごっこ
- 投稿日:2025年 5月 2日
- テーマ:介護
連続テレビ小説『あんぱん』が面白いと、弊社スタッフが話している。
『アンパンマン』の原作者・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルとしているらしいが、
私は放映時間にTVを見ることができないので、いつも話についていけず悔しい思いをしている。
新聞の番組表を見ると、今週の『あんぱん』は第5週目で、タイトルに「人生は喜ばせごっこ」とある。
このタイトルを見ただけで番組を見なくとも心がときめいてくる。
「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」を自分に問い続けたやなせが辿り着いたのは、
かっこ悪くても、本当に困っている人に一片のパンを、「あんぱん」を与えられるヒーロー像でした。
彼は「人を喜ばせること」を、人生最大の喜びとしていたのです。
お仕事をしていると、毎日同じルーティンワークでやっている意味が曖昧になってきますよね。
自分の仕事に没頭するあまり固執してしまい、周囲と軋轢を生むこともあります。
私もついつい正論を言ってしまい、周囲の雰囲気を悪くすることがあります。
時には正論は他人を傷つけるものです。
そんな時に思い出すのが、やなせさんの言葉です。
「人生は喜ばせごっこ」
どうやって人を喜ばせることができるのか?
これを考え行動すると、めぐりめぐって
自分にもかえってきて、喜びの人生となるのです。
私に足りないのは、正論を言うより一片のあんぱんを与えることなのです。
石川シュウジ
免税取引と非課税取引の違い
- 投稿日:2025年 5月 1日
- テーマ:介護
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昨日、介護保険における消費税は「損税」と呼ばれるお話をしましたが、もう少し掘り下げます。
消費税の納付額を簡単に式にすると以下のようになります。
[受け取った消費税額]-[支払った消費税額]=[納付する消費税額]
ここで重要なのが[支払った消費税額]は[受け取った消費税額]に関するものに限る
という消費税法の考え方です。
つまり、消費税が課されない売上では、[受け取った消費税額]が無いのだから
[支払った消費税額]があっても消費税の計算上は考慮されないということです。
免税取引と非課税取引の違いは、免税取引が「消費税0%が課される取引」であるのに対し、
非課税取引は「例外的に消費税が課されない取引」であるという点です。
つまり、免税取引(輸出等の売上)は0%といえども消費税が課されるので、
その仕入等で[支払った消費税額]は0%の消費税額(0円)から差し引けます。
輸出をメインとする自動車産業では、原則として支払った消費税額がそのまま還付されるわけです。
私たち介護事業者は「非課税取引」となりますので、支払った消費税は還付されません。
これでは介護事業者の非課税取引の金額には、消費税が内税として含まれることと同じことになるのです。
国は、医療や介護の報酬について「非課税」と、さも優しい言葉を使って国民をだましているのです。
医療と介護のサービスを受けられなくなって困るのは国民なのです。
石川シュウジ
「損税」ってご存じですか?
- 投稿日:2025年 4月30日
- テーマ:介護
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今日は、経営者として憤りを感じていることを書きます。
弊社の決算は12月末日、2月末までに決算報告を無事に終えておりますが、
今回の決算処理で、消費税が問題になりました。
弊社には、リフォーム部門と介護部門があります。これまではリフォーム部門の売上の方が大きかったのですが、昨年は介護部門が逆転し売り上げを伸ばしております。そこで決算処理で浮上したのが消費税の払い過ぎ、いわゆる「損税」の問題になります。
「医療や介護は非課税」とされています。介護施設はご利用者様に消費税の負担を求めることができない一方、
食材や消耗品等の購入費や外部委託費、水道光熱費などにかかる消費税は負担しなければならなくなっています。
決算処理で、払った消費税が還付されることなく払い損なのです。完全に私の勉強不足でした。
(国はトヨタ自動車など輸出大企業20社に対し、消費税額2兆1803億円を還付しているのに、医療機関・介護施設には無いのです)
本来消費税は最終消費者に転嫁するという原則に反するこの仕組みにより、いわゆる「損税」が発生しこれが全国の介護施設や医療機関の経営を圧迫しているのです。
政府は、次の2点において嘘をついてきたことになるのです。
①国民に、医療保険・介護保険には消費税をかけないと言いながら内税の形で支払わせている
②本来は最終消費者が支払うべき消費税を、医療保険・介護保険では事業者に支払わせている
弊社の売上の多くを非課税である介護部門が占めることになって初めて知った不合理な「損税」の問題。
医療機関や介護施設の経営者はどうしてこの問題の解決を大声で叫ばないのだろうか?
デイサービスの半数が赤字である状況はこの「損税」の問題が大きいと考える。
私は私憤(しふん)ではなく公憤(こうふん)している。
石川シュウジ
































