組織の共通言語
昨晩は仕事が終えてから、「第2回社長座学」を開催。
第1回目が昨年の12月ですかや、約半年ぶりとなりました。
私がサボっていたことになります(汗)。
4月の新年度になり、5月から新型コロナウィルス感染症も
第5類に移行したことで、急激に人の往来が活発になったようですね。
コンパスウォーク北上鬼柳も利用者様の新規契約が増えてきております。
合わせてスタッフの人員も拡充と、施設内に活気が満ちてきております。
スタッフの数が増えることは嬉しいのですが、問題も多くなっていくものです。
その問題の多くは、共通言語がないことに由来します。
「えっ?日本語じゃないの?外国人を雇っているの?」
と思われるかも知れませんが、同じ日本語を使っていても、
育った環境、働いてきた環境が皆違います。
同じ物を見ていても、違う解釈をするのが私たち人間です。
同じテーマで会議をして、一件まとまって見える会議結果を、
いざ実践しようとすると一向に機能しない場合があるのです。
まるで日本語、英語、仏語で議論をしたようなものです。
全く解釈が違っているからです。
昨晩は、会社の理念とシンプルルールについて私が講話をしました。
特にシンプルルール「世界を変えるおせっかい」について、時間を割いたつもりです。
スタッフが問題に対処する場合、誤解なく、相互理解できる
「言語」や「ルール」があると、スムーズに解決するものです。
これはチームに共通言語があると心理的安全性が働くからに他なりません。
しかしこの共通言語は一朝一夕では身につきませので、
しつこく私がお伝えしていきます。
この通信もその一端を担うものです。
石川シュウジ
毎月1日はツキの始まり
6月1日、今日から衣替えですね!通勤途中に中学生や高校生の通学を見て、
初夏の到来を感じています。
毎月1日、15日は、神社参拝を習慣にされている方もいるのではないでしょうか。
お朔日参り(おついたちまいり)とも呼ばれ、罪穢れを洗い流し、
日頃の感謝の気持ちを祈るものです。
朝一番で会社の神棚の榊を交換して、新しい月のスタートです。
実は、一昨年までは1日、15日に榊をとり替えることがタイムリーにできないでいました。
どうしても忘れていることが多く、数日遅れることもありました。
そこで考えたのが、お花屋さんに毎月2回榊を届けていただく方法。
仕事ですので、前日には間違いなく届く仕組みとなり、これで毎月気分も新に仕事ができる訳です。
さて一日(ついたち)は月立(つきたち)とも呼びます。
1日目から月(ツキ)が始まり、15日目に月(ツキ)が満ちるとされています。
旧暦である太陰暦では、1日は新月で、15日は満月と決まっていました。
つまり今日の1日は、ツキが始まる運の良い日なのです。
単なる言葉遊びかもしれませんが、「ツキ」と「運」は自分で作り出すものです。
さあ、6月も絶好調でスタートです!
石川シュウジ
仕事のABC
カー用品店のイエローハットの創業者・鍵山秀三郎さんは、
成功と失敗の分かれ道は「凡事徹底」にあると言います。
平凡なことを非凡に努めるのが成功への一歩のようです。
「仕事のABC」という標語があります。
A=当たり前のことを
B=バカにせず
C=ちゃんとやる
たとえば掃除一つをとっても、誰にも負けないくらい、
来る日も来る日も同じ場所を徹底的にやる。
当たり前のことを、バカにせず、ちゃんとやることで、
これまで見えなかったものが見え、
気づけなかったことに気づけるようになるからです。
つまり仕事も人生もABCを実践している人は、
運がよくなり、人生がうまくいき、幸せになれるのです。
これはやってみれば分かります。
石川シュウジ