2022.02.27
「ヤングケアラー」少なくとも34人 県が初めて調査
2020年度、岩手県はやっと重い腰を上げて県内33市町村にある、民生児童委員や各役所の福祉課職員などで構成する要保護児童対策地域協議会を通じて「ヤングケアラー」の調査を実施しました。初の調査結果を公表し、昨年6~7月の段階で、県内に少なくとも34人いるとみられるとしています。 年代別では、小学6年生と中学2、3年生が最多で、各学年5人。多子世帯では、きょうだいの間で世話をしあうケースがあり、小学校低学年の児童がさらに年齢が低い子どもの世話をしている事例もありました。そのため、県内のヤングケアラーは小学1年生から高校生まで、幅広い年齢層にわたっているといいます。実際に世話をする対象(重複回答あり)は、幼いきょうだいが23件と最も多く、次に親が15件でした。 県の子ども子育て支援室によると、ヤングケアラーの場合、自分たちが支援を必要とする対象者だという自覚がなく、周囲に助けを求めない傾向にあ...