今を生きる
- 投稿日:2022年 1月 4日
- テーマ:理念
今日からコンパスウォーク北上鬼柳は、仕事始め。
良い一年としましょう!
さてこの2年間は、新型コロナ流行により、私たちはライフスタイルや
働き方などの急激な変化を余儀なくされました。
このような急激な変化は、コロナが流行しなくても、
「そのうち起こる変化」だったわけですが、それが「急加速した」のだと思います。
あらゆる会合や総会がオンラインや紙面での決議となりました。
これまで慣例で行っていたものが淘汰されるのは良いことですが、
弱者にとっては益々生きにくい時代となりました。
逆に「敬護」を掲げる私たちにとっては、シンプルな時代となったと考えます。
「護る」という言葉には「大切にする」という意味があります。
弱い立場になると、したいことがあっても我慢してしまいます。
お願いする立場になるとつい媚びる癖がついていきます。
私達は、自分の親、妻(夫)、娘(息子)が人に媚びずに誇りを持って生きられる、
人を大切にする社会創りに貢献したいのです。
自分の息子や娘だからこそ、頼めないことがあるのです。
それを利用者様からお金をいただき、社会のしくみの一端を担うのが私たちのビジネスなのです。
お金は大切なものです。しかし将来を不安視して家に閉じこもることの方が、
健康寿命を縮めるリスクが高いことを、多くの方に伝えるもの私たちの仕事なのです。
限りある命を、ピカピカに輝かせて人生を全うする。
利用者様の「自分でできた!」をサポートし、
この喜びを我が喜びとして仕事をする。
ワクワクしてきますね!
過去でもなく、未来でもなく、今を生きる!
まずは自分が輝き、素晴らしい一年としましょう!
代表取締役 石川シュウジ
信じて待つ
- 投稿日:2022年 1月 3日
- テーマ:理念
今年の箱根駅伝は、青山学院大が10時間43分42秒の
大会新記録で2年ぶり6回目の総合優勝を果たしました。
それにしても強かったというのが実感です。
私にはここ数年間気になっていた選手がいます。
日本体育大学の佐藤慎巴選手です。
陸上競技部のプロフィールで出身高校は埼玉栄高校となっていますが、
これは高校に越境入学したためで、岩手県北上市に実家があります。
実家は和賀スポーツ店を営んでおり、佐藤選手のご両親、祖父母とは昔からの知人です。
特にも祖父の佐藤實さんは、北上市ソフトボール協会の会長でもあり、
私は長年佐藤家にはお世話になっている者の一人になります。
この佐藤慎巴選手、最終学年の4年で10区を走り、最初で最後の箱根駅伝となりました。
今回、箱根のメンバーに選ばれながらも、補欠という立場。
]選手の当日変更は良くある作戦とは思いながらも、後は信じて待つことにしました。
今朝スタート前にメンバーを確認すると、10区佐藤慎巴選手とあります。
思わず妻に「ヤッター!凄いことだ!」と叫んでいました。
結果日体大は総合17位とふるいませんでしたが、佐藤選手がゴールに向けて必死に走る姿、
ゴールテープを切った姿に、涙なしには見られない感動を覚えました。
彼を支え続けてきたご家族の顔が浮かんで来るからです。
実は「信じて待つ」これは容易いことではありません。
佐藤選手は、何も言わずに支えてくれた人々を思いながら
必死で走ったに違いありません。
佐藤選手は、田舎にとっては大ヒーローなのですが、
これからの彼の人生を私たち地元民は騒ぐことなく
「信じて待つ」ことが一番重要なことなのです。
代表取締役 石川シュウジ今年の漢字「直」
- 投稿日:2022年 1月 2日
- テーマ:理念
私の昨年一年を振り返って漢字に当てはめると「創」というのが思い浮かびます。
昨年は私自身が還暦で生まれ変わる年でした。
8月からは新規事業としてデイ・サービスを始めましたので、
新しく物事をはじめる、つくるという「創」がしっくりきます。
ところで今年2022年の覚悟を漢字にすると「直」です。
昨年始めたことを、まっすぐ素直にやり切る一年とすることが、
私が一番するべきことだからです。
以前、松下幸之助氏の「素直」について書きましたが、
改めて「素直な心の十か条」を心にとめて今年一年精進いたします。
1. 私心にとらわれない
2. 耳を傾ける
3. 寛容
4. 実相が見える
5. 道理を知る
6. すべてに学ぶ
7. 融通無碍(ゆうずうむげ)
8. 平常心
9. 価値を知る
10. 広い愛の心
私の成功の要諦は「素直」になれるかどうかにかかっています。
代表取締役 石川シュウジ