きどころね
- 投稿日:2022年 1月19日
- テーマ:理念
今朝は寒かったですね!北上地方の最低気温はマイナス11度。さすがに寒い訳です。
この時期、今私が一番憧れるのが「こたつ」です。ご飯を食べた後、
こたつに入ってテレビを見ながらみかんを食べる。
テレビを見ながら横になると、一瞬で夢の中へ落ちていきます。
気が付くと朝までこたつで寝ていたことは何度もあります。
よく亡くなった母から「きどろこねすんな!布団でねろ!」と怒られたものです。
理由は「だらしがない、けじめがついていない」からだと思います。
この「きどころね」とは方言で、標準語では「うたたね」でしょうかね。
「うたたね」よりも「きどころね」の方が私はしっくりします。
憧れる理由としては、我が家にはこたつがないからです。
今の住まいを建ててから13年が経ちますが、
我が家は高断熱高気密住宅なのでエアコン1台でこの冬も暮らしています。
私が「こたつがリビングに欲しい!」と妻に行っても、「自分の部屋にして」と素っ気ない返事。
理由は、こたつに入ると動かなくなるからだそうです。
「もの取って!」と私に、こき使われるのが一番嫌なことのようです。
だから今も我が家にはこたつがないのです。
「こたつ」が悪いのではありません。動かなくなるのが悪いのです。
コンパスウォーク北上鬼柳では、暖かい環境で理学療法士の指導の
もと、その人にあった運動ができるのです。これって凄いことだと
思いませんか?
冬に運動できる環境が整っていることを沢山の人に知っていただく
努力をしないといけませんね!
でも個人的にはこたつで、きどころねしたい・・・
石川シュウジ
成功できない凡人の特徴
- 投稿日:2022年 1月18日
- テーマ:理念
『夢をかなえるゾウ』という本が2007年8月以降爆発的に人気となり、
私も流行にのってこの本を購入したことを覚えております。
15年経ったいまでも売れ続けており、シリーズ累計430万部を突破しているようです。
しかしどんな中身だったか時間が経ちあまり覚えておりません。
ガネーシャというインドの神様と、自らを変えようとしている
三日坊主のサラリーマンとの対話で話が進んでいく、そんな程度の記憶です。
実は先日ある研修で、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTube大学にて『夢をかなえるゾウ』という本が
紹介されている動画の一部だけが紹介されました。
研修後改めて動画を見ると、これまでとは全く別の角度でこの本が紹介されています。
私たちはビジネス本を読む際に、「秘訣とコツ」をその本に求めてしまいます。
しかしこの動画で、「成功できない人が秘訣とコツを求める!」という中田さんの解説にビックリ!
成功者と言われる人は、人を喜ばせる為に、人の嫌なことを地道にコツコツと続けており、
その地味な成功する事例を紹介しております。
①靴を磨く ②トイレ掃除 ③おつり募金 ④笑わせる ⑤ほめる
⑥身内を大切にする ⑦まず、やめる ⑧鏡を見る・・・
並べてみると一般的に知られていることだけですが、
その地味な事例の「本当の意味」を知ると今日から即やってみたくなります。
QRコードを貼り付けますので、必ずみてください。
ただしポイントはやり続けることなのです。
石川シュウジ
父の遺産を感じる雪
- 投稿日:2022年 1月17日
- テーマ:
昨日、かつて自宅があったお隣さんから電話がありました。
「石川さん、雪が家の周り積り大変なことになっていますよ!」と
注意を促す有り難いものでした。
この家は店舗兼住宅で昨年夏までは貸しておりましたが、今は空き家になっております。
今の自宅と近いのですが、会社までの通勤路とは反対方向にあり、なかなか目が届かなくなっています。
行ってみてビックリ!店舗や倉庫のシャッターの前に雪が1.3m位積り、
雪に押されたわんでいます。倉庫の軒は雪の重みで折れそうになっています。
人が住まなくなると、家が傷むのは自然の猛威に対し何の対処もしないことが一番の原因なのです。
社員を連れて約一日中除雪をしますが、助かったことが2つありました。
①藤根商店会には、父が消防団部長だった今から40年程前、火災を想定して掘った井戸があります。かつて大火があったことが理由です。その井戸にポンプを設置しており、側溝にくみ上げ水を流すことで排雪溝として現在も利用しています。この排雪溝があることで、どんなに地域の皆様のお役にたってきたことかを今回改めて痛感したものです。
②たまたま私の前をローダーが通ります。見ると近所のクリーニング店のおじさんです。私は手を上げ除雪を依頼すると、頷いていとも簡単に雪を積み上げていきます。なんと有難いことでしょう。この方は父と一緒に商店会や消防団も一緒に活動しておりました。
今更ですが、父と母が培ってきた地域とのつながりが
あるからこそ今があるのです。
雪は大変ですが、除雪しながら歴史の重みを感じています。
石川シュウジ