光熱費を見直した結果


我が家は今年で築14年になりますが、亡くなった母の介護のために建てた家なので、
家中温度差のないことが一番の条件でした。
輻射式暖房機の中で調べていたら「エナーテックウェルネスエコシステム」を見つけ、
これを採用することになります。暖房と給湯が両方できるシステムで、
ほとんどメンテナンスフリーでとても快適な生活を満喫してきました。
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 ところが深夜電力の割引がなくなり、急激に電気代が上がります。
そこで昨年秋に暖房と給湯を分けて考えることにしました。
子育てを終えた夫婦が二人、家に帰るのは午後8時以降という暮らし方から選んだのが、
暖房は寒冷地エアコン、給湯はガス給湯機としました。

工事する際に、これまでのエコシステムは撤去しております。

 ガスの給湯は立ち上がりが早く、お風呂の追い炊きもあっという間に湧き上がるので
とても便利で快適ですので、変更して良かったと感じています。

 寒冷地エアコンでの暖房ですが、これは思っていた以上に寒さを感じる結果となっています。
高断熱高気密住宅なので、発熱カロリーだけでは十分なのですが、
実際この冬を暮らしてみて寒冷地エアコンの弱点が分かってきました。
それについては明日書きますね。

      石川シュウジ 



低体温の原因は? 



コロナ禍において健康管理にさらに注目が集まり、
「自分の免疫力を上げよう!」という言葉をよく目にするようになりました。
体温を上げると健康になるといもいわれております。
二日前の通信に日本人の平均体温は36.89℃と書きましたが、
実はこのデータは60年前のものが今も巷で使われているのです。
ビックリしますね。
感覚的ですが最近は、低体温といわれる人が増えているようで
35.8℃~36.2℃前後の人が多いと思っています。

 

 それではどうして約1℃も体温が下がってしまったのでしょうか?
その大きな理由の一つは現代人が動かなくなったことにあります。
私たちの体温の40%は筋肉で作りだされているので、
筋肉を使わないで筋肉量が減ると、体が熱を生み出せずに体温が下がるのです。

昔は、歩いたり、重い物を持ったり、家事でもぞうきんがけや手洗いでの洗濯など、
普段の生活の中で体を動かす機会が多くありました。
今は掃除もルンバがやってくれる時代です。

 低体温は現代人の運動不足と筋肉量の低下が引き起こしているのです。
そう言えば私はコロナ禍となり外に出歩かなくなりました。
特に夜の街にはとんとご無沙汰しておりますが、おかげで8㎏ほど痩せました。
ところが体脂肪率のグラフは、体重と比例する程ではなく緩やかに落ちているだけです。
明らかに運動不足と筋肉量の低下の影響だと言えます。

 一見痩せたことは健康上、良いことのようですが、筋肉量の低下は体温の低下となり、
将来の病気を引き起こします。今年は自転車に乗って筋肉量をアップさせますね。

 コンパスウォークに通うと、運動で筋肉が付き、最後はお風呂にはいって温まる。
これが長生きの秘訣です。

      石川シュウジ

24時間単位の体温リズム 


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テルモ体温研究所のデータより

体温は、熱が出る病気にかかっていなくても、運動、時間、気温、食事、睡眠、
感情の変化などにより変動しています。
私は瞬間湯沸かし器と言われていますので、
感情の影響が一番大きいと自覚しております。
実はこの体温、1日のなかでも変化しています。
睡眠・覚醒と同じように、ヒトには24時間単位の体温リズムがあるようです。

例えば、1日のうちでは早朝が最も低く、しだいに上がり、
夕方が最も高くなって、夜になると下がり始めます。
高齢者は若者に比べて、朝は早い時間から体温が上がり始め、
夜も早い時間から下がり始めます。
これは高齢者は早寝早起きであることと連動しているからです。

私たちは健康な時の1日の体温変動を理解しておくことが大切です。
時間を決めて自分の体温を測ってみてください。
これを何日か行うと、1日の体温リズムがわかります。
平熱の範囲を知っておくことは、自身の体調管理に大きく役立つと考えます。

 そういう私自身は、自分の平熱を知りません。
早速ネット通販で、体温計を購入しました。
検温データは、測定終了後、スマホに転送できるものです。

 少しデータが蓄積されたら公表いたします。
皆さんも自分の平熱を調べてみませんか?

 石川シュウジ



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