続けるから心が強くなる
- 投稿日:2021年 10月 7日
- テーマ:理念
10月5日(火)から、社内のスタッフとの個人面談を始めた。
同じ会社にいながらも、ゆっくりと話すこともないので私にとっては楽しみな時間となっている(スタッフは嫌かも)。個人面談と言っても雑談が主となるが、私にこんなことを聞いてきた。
「石川さん自転車に乗ることを始めたらしいですが、1日だけだったんですか?」
10月2日の通信に、毎日20分自転車に乗ることを私が宣言していたのに、
その後の通信に結果が載っていないから私が諦めたと思ったらしい。
私は速攻でスマホを出してガーミンのアプリ(運動した結果を記録するソフト)を起動し、
毎日乗っている証拠を見せてみた。乗った時間と距離、心拍数などの記録が残っている。
すると「石川さんは、一度言ったことは続ける人だと思っていました。この通信も続けていますし・・・」
と納得してくれた。私にとっては、何よりも嬉しいほめ言葉だった。
傍にいた妻の利佳子は、「やっとこの頃、続けることができるようになったのよ!
以前は朝令暮改で続かなかったのよ!」と大声で笑っていた。その通りなので赤面してくる。
私は同じことを続けるのは苦手。逆に新しいことに飛びつくのは超得意。
そんな私が同じことを続けることができるようになったのは、
毎日のルーティンワークが、自信をつけてくれると知ったからです。
自信のある人は、自分を信じています。毎日繰り返すことで
自己肯定感が高まり、新たなことに挑戦しようと思えてくるのです。
なによりも三日坊主を脱するために、言い訳できない状態にすること、
客観的な証拠を残すことが、私には一番効く方法のようです。
心が強いから続けるのではなく、続けるから心が強くなるのです!
代表取締役 石川シュウジ
人生時計から住まいを考える
- 投稿日:2021年 10月 6日
- テーマ:理念
昨日の通信では、人生時計のお話をしました。その続きとなります。
この人生時計は、自分だけで回っている訳ではありません。
一番身近な親と子どもの人生時計が、大きな影響を与えています。
図1は、結婚して子どもがいる世帯のモデルケースになります。
基本は自分の人生になります。自分自身がどう生きたいのかを考えることが重要なのです。
ここですぐに子どもとか、両親のことがなどと考えるとたちまちにして混乱してしまいます。
その家に住む肝心の夫婦の人生や未来をも予測できなくなってしまうからです。
その上で、改めて自分たち「夫婦の人生時計」の周りのことを考えるのです。
まさに"自分たち優先の人生時計"の外側に自分たちの親の人生、そして子の人生が見えてくるのです
しかしながら、これは結婚すること、子どもができることを想定した過去のモデルですので、今後は独身で親の介護をしたり、自分が一人で年老いてくるケースも増えてきますね。
さてこの3つの時計には、必ず生活の基盤となる住まいが関係してきます。
同居するのが当たり前だった時代には住まいは一つでしたが、現代は住まいが3つあるのが一般的になってきました。
この3つの住まい(借家の場合もあります)をこれから
どうするのかが、大きな問題になっています。
解体するのか、借家とするのか、リフォームするのか?
自分自身がどう生きたいのかを考える際に、
避けては通れないのが、住まいになります。是非とも
目を背けないでください。問題の先送りになるだけです。
代表取締役 石川シュウジ
人生時計
- 投稿日:2021年 10月 5日
- テーマ:理念
遠い昔から、人間の一生を1日に例えるという考え方がありました。
最近では「人生時計」という考え方が、人間の一生を1日に例えた良い例になります。
私は現在60歳ですが、自分の寿命を何歳に考えるかによって現在の時刻が変わってきます。
人生70年と見積ると、20時34分。ドリフターズの全員集合のゴールデンタイムです。
人生80年と見積ると、18時。丁度夜と昼のトワイライトゾーン。さてどこで飲もうかな?
人生90年と見積ると、16時。仕事の残りを見据え、残業かアフターか悩みます。
人生100年と見積ると、14時23分。仕事の調子が良く15時の休憩まで突っ走ります。
人生70年と考えると、まったりと寛ぐ時間ですし、人生90年と考えると、もうひと踏ん張りできそうです。
平均寿命が伸びることで、人生時計の現在時刻が変わってきています。
私自身20代のころ、還暦を迎えたら孫とのんびり暮らしているものと考えていましたが、現実は全く違います。
自分の人生を俯瞰して今後の人生を考えるにはこの人生時計は面白いツールだと思います。
ちなみに私は60歳で、新規事業へ挑戦する選択を
しましたので、自分のなかでは16時位と思っています。
もうひと踏ん張りしますね!
あなたの人生時計では、現在何時でしょうか?
代表取締役 石川シュウジ