2021.01.26
交通事故死よりも多い「浴槽での溺死」の恐怖
警察庁は今年1月4日、令和2年中(2020年1月~12月)の交通事故死者数を発表した。発表によると交通事故死者数は2839人。これは警察庁が1948年(昭和23年)に統計を開始して以降、最小の交通事故死者数となっている。近年自動車には衝突軽減ブレーキやドライブレコーダーが搭載され予防安全技術が進化している。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響もプラスに働いたとみられている。半面私の関わる住宅では・・・厚生労働省の人口動態統計によると、家庭の浴槽での溺死者数は、平成28年は5,138人。平成18年の3,370人と比べると、平成18年から平成28年までの10年間で約1.5倍に増加していることがわかります。つまり現在では、交通事故で亡くなる人よりも自宅の浴槽で亡くなる人が多いのです。浴槽で溺死する原因は入浴時の急激な寒暖差により、血圧が大きく変動して心筋梗塞などを引き起こす「ヒートショ...